vigil記録

特発性過眠症の症状を記録しています

アクセス解析から見る「特発性過眠症」

だんだんと1ヶ月ペースでの月記のようになりつつあるvigil記録です。

先日TBSの日曜朝7時からやっている「健康カプセル!ゲンキの時間」で睡眠特集がされていました。ただ過眠症についての言及はなく、いびきの原因や睡眠時無呼吸症候群についてのお話でした。

hicbc.com


「ゲンキの時間」は30分番組なのですが、実際に悩んでいるユーザーを集めて実験調査・結論まで短時間でテンポよくまとめていて、とても観やすく好きです。
今度睡眠特集をやるときは、ぜひ過眠症も取り上げてほしいです!

さて、本日はこのブログをサンプルとした、アクセス解析データと特発性過眠症について書いてみます。

サンプルがこのサイトのみのため、そのことを念頭におきつつご覧ください。

前提…はてなブログを利用。ツイッター等、SNSからの流入もほとんどありません。

当ブログのアクセス数

現在、一日にだいたい30〜50くらいのアクセスがあります。

もちろんアクセスの少ない日(一桁)もありますが、最近は特に増え気味です。5/13に64となっているんですが、この日はなにかのメディアで睡眠障害特集などがあったんでしょうか?

Google検索からのアクセスが増えているようなので、Googleアルゴリズム変更(モバイル対応サイトを検索結果で優遇する、いわゆるモバイルフレンドリーアップデート)があった効果でしょうか。

1ヶ月か、またはそれ以上に一度しか更新のないブログとしては、安定した数字だなと思います。それだけ、現在のWeb上(ここでは日本語圏の話です)にも特発性過眠症に関する情報が少ない、ということだと思われます。

検索キーワード

  • 特発性過眠症
  • ひたすら眠い 病気
  • 朝眠すぎて起きれない
  • 中学生 すぐ眠くなる 病気
  • 昼過ぎまで寝てしまう
  • いくら寝ても爆睡 病気
  • 昼間 意識が飛びそうになるくらい 眠い
  • 眠くて仕方ない 気づくと寝てる
  • どこでも 強い 眠気
  • 常に眠い 中学生

「vigil記録」にたどり着く際の検索キーワードから、主なものを箇条書きにしてみました。
とにかく眠くて困っている!というワードがズラーーっと並びます。99%「眠い」というワードです。残りの1%は錠剤カッターとかモディオダールとか…

私が前に学生時代から今までの話を書いたせいもあると思いますが、とにかく「中学生」「思春期」「寝てしまう」といったものが目立ちます。
私も眠気で悩みはじめたのは中学生の頃ですから、どうしたらいいんだろう…と悩みながら必死に検索する気持ちが分かります…。

偶然たどり着いたこのブログを読んで、特発性過眠症という病気の存在を知り、少しでも睡眠外来に行ってみる学生さんが増えたら良いなと思います。
学生時代に過眠症のせいでほとんど勉強が出来ず爆睡するのと、少しでも薬の力を借りて学ぶことができるのでは、全く違う人生になると考えます。

アクセス端末 

約60%がモバイル端末(1%以下のタブレット端末含む)、40%デスクトップ端末(PC)のようです。検索キーワードを見ても10〜20代の若い方が多い印象なので、携帯でパッと検索する方が多いということでしょうか。

感想

まず、これほどいろんな方にブログを読んでいただけるとは思っていなかったので、先日ふとアクセス解析を覗いてびっくりしました。
記事を読んでくださった方、コメントを残してくださった方、SNS等で言及してくださった方…本当にありがとうございます。

検索キーワードやサーチエンジンを見る限り、学生さんが「授業中どうしても寝ちゃう、本当にどうしよう…そうだネットで検索してみよう」と調べてみたような、そういう感じでたどり着いた方が多いのかな?と感じました。ものすごく気持ちが分かります。でも過眠の情報って、インターネットにも書籍にも少ないですよね。この間脳の病気図鑑?みたいな本を読んだのですが、「てんかん」はあれど睡眠障害関連のものは何も載っていませんでした。カテゴリ的には似た所だと思ったのですが…う〜ん。
私は専門知識はかけませんが、体験談は書いていこうと思うので、少しでも「こんな人もいるんだな」と思ってもらえたら嬉しいです。
あ、ちなみに「ねむすぎ つらい かえりたい」みたいなワードもありました。私が検索したのかと思いました。

このデータを見て思ったことは、もう少し学生の間に睡眠障害について知識をつけられる何かがあれば!ということです。例えば保健体育の時間に少し触れる、など…
「過眠症という疾患がある」と知っているか知らないかでは天と地の差です。私はまず自らの症状が「過眠症」であると、全くもって思い至りませんでした。「不眠症」は知っていても、「過眠症」というものがあるなんて知りませんでしたから、もっと過眠症自体の知名度が高くなれば、本人も「これは過眠症かも?」と気づけるし、周りの人から「それもしかして過眠症じゃない?」と教えてもらえるかもしれません。

また、このアクセス解析データははてなブログ標準機能のもので、上記に書いた以外のデータは謎なので、先日Google Analyticsを設置してみました。もう少し詳細なデータが分かり、どのようなキーワードでたどり着いた方がいるのかなどが知ることが出来ると思いますので、また暫くしたらまとめてみます!

というわけでデータ的なメモでした。